Mixer(コア)
Rust 1.97、wgpu 30。合成、音声、入出力、セッションを担当します。cdylibとしてビルドします。
eiviz
eiviz(ˈeɪvɪz)は、未完成成果物研究所および河村柊吾/FlowingSPDGが開発・保守するソフトウェアスイッチャーです。PCの性能が許す限りMixing Unit(他スイッチャーのM/E)を追加できます。WindowsとmacOSに対応しています。Linuxは実験的です。
映像の流れ
カメラやファイルなどのソースをInputとして受け、Sceneで重ね、Mixing Unitで切り替えてOutputへ出します。
01
カラー、静止画、動画、UVC、NDI / OMTなど。他ソフトのInputやカメラ入力に相当します。
02
複数のInputをレイヤーとして重ねた合成です。位置、サイズ、不透明度、重なり順を決めます。
03
PreviewとProgramで切り替える単位。vMixのMix Input、TriCasterやATEMのM/Eに相当します。数に上限はありません。
04
選んだソースをNDI / OMTへ送出します。既定はMixing UnitのProgramです。
eivizとは
映像オペレーターが作った、次世代のプロダクション向けグラフィックオペレーションツール・映像スイッチャーです。eiviz / 映像(eizou)+ visual。
既存のツールでは実現が難しかった機能やクロスプラットフォーム対応を、モダンな技術で動く実装として示しています。vMixやOBS Studioの代替を目指してはいません。新しい機能の投入を優先しており、品質やプロダクション向けの安定性でそれらを上回ることは想定していません。
2026年9月現在、プロダクション環境・本番配信での利用は非推奨です。試験環境や、クラッシュしても差し支えない用途でのテストを前提にしてください。
主な機能
公式ドキュメントの「各種機能」に沿った一覧です。詳細は各ドキュメントへ進んでください。
Mixing UnitごとにPreviewとProgramを持ち、CUT / AUTO / Tバーで切り替えます。OverlayはProgramに最大8本。あるユニットのProgramを別ユニットの入力にもできます。
UVC、NDI / OMT、動画・静止画、Colour。Mixing UnitのPreview / ProgramをMix Inputとして追加し、入れ子のM/Eにもできます。
NDIとOMTへの送出を実装済みです。OMTはGPU encodeまたはCPU encodeを選べます。Decklinkは現在実装中です。
監視用モザイクはセッション単位で、数に上限はありません。OverlayはMixing UnitのProgramに載せるDSKです。
内部ミックスは48 kHzです。MasterとHeadphoneが固定で、AUXを追加できます。ASIOなどデバイス出力にも対応します。
vMix HTTP API互換を実装しています。既定はポート8088です。TCPとOBS WebSocketは未実装です。互換先との完全な動作は保証しません。
画面
公式ドキュメントに掲載しているスクリーンショットです。
構成
映像合成の本体はMixerに集約し、各OSのUIからC ABIで呼び出します。セッションファイルはMixerが所有するJSONで、OSをまたいでも同じセッションとして開けます。
Rust 1.97、wgpu 30。合成、音声、入出力、セッションを担当します。cdylibとしてビルドします。
.NET 10 / C# 14 / WPF。GPUはDirect3D 12。Resizable BARが有効な外付けGPUを前提にしています。
Swift 6 / SwiftUI。描画はMetal。対象はmacOS 14以降のApple Siliconです。実機性能は未検証です。
システム要件
CPUからGPUメモリへ直接書けることを前提にしています。WindowsではResizable BAR(ReBAR)、macOSではApple SiliconのUnified Memoryです。
ドキュメント
使い方、開発目的、現場での運用は公式ドキュメントにまとめています。日本語と英語があります。
入手方法・関連リンク
インストーラはGitHub Releasesから入手できます。Windowsはsetup.exe、macOSはpkgです。
eivizは特定の企業の製品ではありません。メインメンテナとコミュニティのサポートにより開発・運営されています。ライセンスは PolyForm Shield 1.0.0 です。
よくある質問